覚醒剤取締法違反の罪で起訴され、3月17日に保釈された元プロ野球選手・清原和博被告に対し、かつてのチームメイトである元巨人投手の桑田真澄さんが18日、清原被告への思いを語った。時事通信ニュースなどが報じた。
桑田氏は「この1カ月半で味わった、精神的、肉体的疲労は相当なものだと思う。ゆっくり休んでほしい」と述べ、改めて大阪・PL学園高、巨人のチームメートを思いやった。
清原被告が保釈された時に出したコメントで会見などをしなかったことをわびたことには、「責任感の強い男だから、一言述べたかったはず」と心情を思いやり、「一緒に戦った仲間であり、かけがえのない友人。彼がまた輝く姿を見たい」と更生することを願った。
(時事通信ニュース:桑田氏「また輝く姿を」=清原被告への思い語るより 2016/03/18 16:13)
桑田さんは、かつて清原被告とPL学園時代に「KKコンビ」として活躍。この日は、長野県飯田市でプロ野球独立リーグのチームの1日臨時コーチを務めた。
清原被告は17日に保釈されると千葉・松戸市の病院に直行し、現在は入院している。持病の糖尿病の治療を行っているもようだ。今後は別の施設で、薬物中毒の治療を行う可能性もあるとみられている。
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