生まれつき茶髪の子どもに「校則だから」と、黒く染めるよう強要して訴訟にまで発展する学校や、「地毛証明書」を提出させる学校がある日本。
一方、アメリカやイギリスの幼稚園や小中学校では、学校がわざわざ「クレイジーな髪をしてきてね!」と呼びかける催しがある。
「Crazy Hair Day」と呼ばれる催しで、生徒の仲間意識や愛校心を高めるために様々な行事が開かれる「スピリットウィーク」の一環。この日は子供たちから教師まで、なんでもありの髪形や髪の色をして登校してくる。
More #crazyhairday fun in Room 1C pic.twitter.com/dn1o63Hc0S
— Mrs. Sonnie's Class (@MTL_HSRoom1C) 2017年11月3日
Hillside is really getting into #crazyhairday Mr. Jones, Mrs. Gallagher and Mr. Sterling @MTL_HS3Sterling are looking good! pic.twitter.com/Y6M4LWzMkR
— Mrs. Sonnie's Class (@MTL_HSRoom1C) 2017年11月3日
「ヒルサイド学校は、クレイジーヘアデイで本当に盛り上がってきています!ジョーンズ先生、ギャラハー先生とスターリング先生」
■染めて逆立てたり
■ボトルを付けてジュースに見立てたり
This is #RedRibbonWeek at school and today is #crazyhairday 😆😂 pic.twitter.com/VzUqX7nFAG
— Natalie N 👑💕 (@CrownNatalie) 2017年11月1日
■ 「クレイジーな髪」から見えてくるのは、違いを認め合う視点
Twitterで9日、この行事を紹介する日本語の投稿があった。
これに対し、
「こういう行事は個性やアイデアを認め合ってこそ成り立つものですもんね」
「一人一人が周りと違う良さを自分で見つけさせて個性を強調させ、周りの違いを認めさせることを自然に身につけさせるなかもですね。 生きていく上でひとと違う自分の良さをしって、また周りもそれを認め合うってかなり強みになりますから」
ーーなど共感のコメントが寄せられた。