4月14日、一連の「熊本地震」が発生してから1年を迎えた。激しい揺れに見舞われた街は、いまどのような状態なのだろうか。被害を受けた熊本県益城町と熊本市内をめぐった。
震度7を2度にわたって記録するなど、最も揺れの激しかった益城町では、被害に遭った家屋や店舗が解体され、中心部では空き地が目立っていた。
櫓や門など重要文化財に深刻な被害が出た熊本城では、剥がれたり損壊した種瓦や石垣にブルーシートがかけられ、天守にはクレーンが横付けされていた。
被災地では、いまなお仮設住宅などで避難生活を送る被災者は4万7725人にのぼる(3月末時点)。熊本市内では14日午前10時、犠牲者を追悼するサイレンが鳴り響いた。
以下に、地震発生当初と現在を比較写真でまとめた。
■益城町中心部1(パノラマ写真)
2016年4月23日撮影
2017年4月13日撮影
■益城町中心部2
2016年4月23日撮影
2017年4月13日撮影
■益城町中心部3
2016年4月23日撮影
2017年4月13日撮影
■益城町中心部4
2016年4月23日撮影
2017年4月13日撮影
■益城町役場
2016年4月23日撮影
2017年4月13日撮影
■益城町民体育館
2016年4月23日撮影
2017年4月13日撮影
■益城町営住宅(辻団地)
2016年4月23日撮影
2017年4月13日撮影
■熊本城(大天守)
2016年4月16日撮影
2017年4月13日撮影
■熊本市内1
2016年4月23日撮影
2017年4月13日撮影
■熊本市内2
2016年4月22日撮影
2017年4月13日撮影