「社交界のプリンス」を名乗り芸能活動をしていた元芸能プロダクション経営の熊谷裕樹容疑者(32)が、少年にわいせつな行為をして全裸画像を撮影したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)と児童福祉法違反の疑いで警視庁に逮捕された。警視庁が7月21日に発表したと、朝日新聞デジタルなどが報じた。黙秘しているという。
少年育成課によると、熊谷容疑者は2014年8月ごろ、都内のホテルで、当時15歳だった男子高校生(18)にわいせつな行為をし、裸の写真をスマートフォンで撮影した疑いがある。
熊谷容疑者は6月、昨年9月にこの男子高校生の後頭部を瓶で殴り、けがを負わせたとして、傷害容疑で逮捕されていた。傷害容疑については否認していたという。
(15歳少年にわいせつ行為の疑い、元芸能プロ経営者逮捕:朝日新聞デジタルより 2017/07/14:45)
同容疑者は約5年前、「社交界のプリンス」として、フランス貴族のような服装でバラエティー番組に出演していた。本人が公開したプロフィールなどによれば、11歳のころからヨーロッパ王侯貴族文化に触れ、16歳で社交界デビュー。「社交界のプリンス」として、VIPたちと交流し、「世界の王子辞典」なるものの1人にも選ばれた、としている。
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