高野山金剛峰寺、僧侶の韓国に対するヘイトスピーチを謝罪「心傷ついた皆様に、衷心よりお詫び」

総本山の広報担当と称するアカウントで、韓国人に対するヘイトツイートが物議を醸していた
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金剛峰寺
Prisma by Dukas via Getty Images

高野山真言宗の総本山である金剛峰寺は1月30日、公式サイト上でヘイトスピーチに関するお詫びを掲載した。

お詫び文では、「インターネット上において高野山真言宗に所属する僧侶がヘイトスピーチを行っていた事実を確認いたしました」と明記。その上で「心傷ついた皆様に、衷心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

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高野山真言宗の総本山である金剛峰寺がヘイトスピーチに関するお詫びを出した
金剛峰寺公式サイトより

総本山の広報担当を名乗るTwitterアカウントが物議を醸していた

問題となったのは、1月11日に投稿されたツイートだった。実名ではなかったが、アカウントの説明文に「小僧を経て、海外留学ののちに某総本山寺院の広報担当していたりします」とあり、金剛峰寺の広報担当の僧侶の名前が挙がっていた。

ツイートには「韓国人って個人で付き合うには気のいい奴ばっかなんですよね、そこに国とか組織が絡むと急にめんどくさくなる。『韓国人 3人寄れば ドクズかな』」と書かれていた。

問題になったアカウントは、現在削除されている。