リオオリンピック第2日の8月6日、競泳男子400メートル個人メドレー決勝で、萩野公介が金メダル、瀬戸大也が銅メダルを獲得した。日本代表では今大会初の金メダルとなった。毎日新聞などが報じた。
金メダル獲得を喜ぶ萩野公介
萩野は7月29日、リオに到着した際に「4年に1度の人生をかけた舞台。自分の目標は優勝なので、実力を全て出し切って満足する結果で自分の競技を終えたい」と語っていた。
■画像集「萩野公介が金メダル」
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■「大也に負けないように行かないと」
サンケイスポーツによると、金メダルを獲得した荻野は「本当に色々あったんですけど、平井先生に金メダルをかけさせてあげたいって一心で泳ぎました」と競泳日本代表を率いる平井伯昌コーチへの感謝を示した。
その上でライバルの瀬戸大也を意識したレースだったと明かし、「大也が予選からいい泳ぎで行ってたので、大也が前半から行くだろうなと、それに負けないように行かないと勝てないと思った」と話した。
一方、銅メダルの瀬戸は「疲れちゃいました。しっかり予選から行って、決勝もタイムを上げて行きたかったんですけど、予選の疲労感が残っていたので、まだまだ甘かった」とレースを振り返ったという。
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