【紅白】新たな審査方法導入...視聴者・会場・ゲストの3ポイント制
きょう大みそかにNHKで放送される『第69回NHK紅白歌合戦』(後7:15~11:45)。「わかりにくい」と批判の対象になりがちな紅白の勝敗を決める審査方法が今回、「視聴者審査」「会場審査」「ゲスト審査」、3つの中の2つ以上で得票数が多かった組が「優勝」となる、シンプルなものに改まった。
投票は、すべての対戦が終わった後に実施。「視聴者審査員」の投票数が多かった組に1ポイント。NHKホールの観客による「会場審査員」の投票が多かった組に1ポイント。11人の「ゲスト審査員」の投票が多かった組に1ポイント。計3ポイントの中から2つ以上のポイントを獲得した組の勝ち。
視聴者審査員の投票方法は、総合テレビのデータ放送からの投票のみとなる。紅組に投票したい場合はリモコンの「赤ボタン」、白組に投票したい場合は「緑ボタン」を押す。この投票を有効にするには、デジタル放送受信機をインターネットに接続する必要がある(ダイアルアップ接続でインターネットにつながっている場合、投票できない。BS4K・BS8K からは投票できない)。
11人のゲスト審査員は、阿部サダヲ(俳優)、安藤サクラ(俳優)、池江璃花子(競泳選手)、小平奈緒(スピードスケート選手)、佐藤健(俳優)、出川哲朗(タレント)、永野芽郁(俳優)、中村勘九郎(歌舞伎俳優)、夏井いつき(俳人)、野村萬斎(狂言師)、長谷部誠(プロサッカー選手)。
これまでの対戦成績は、昨年の白組勝利で、紅組31勝、白組37勝となっている。同番組は、総合テレビ・BS4K・BS8K・ラジオ第1で放送される。
【関連記事】