韓国の朴槿恵大統領が11月29日午後2時半から、国民向けの緊急の談話を発表し、2018年2月の任期満了を待たずに辞任する意向を表明した。NHKニュースなどが報じた。
私の決心を明らかにしたいと思います。私は大統領の任期残りの期間を安定した政権を委譲できるように法案を作っていただければ、大統領職から退きたいと思います。1日も早く大韓民国が混乱から免れて、元通りになることを望みます。もう一度、国民の皆様に心より謝罪の言葉を申し上げます。
親友の崔順実被告による国政介入事件で退陣を求める声が強まり、国会での弾劾訴追案の採決が迫る中で、進退に言及した格好だ。