『第67回紅白歌合戦』司会に嵐・相葉&有村架純
NHK『第67回紅白歌合戦』(12月31日 後7:15~11:45)の白組司会に嵐の相葉雅紀(33)、紅組司会に女優の有村架純(23)が決定した。12日、NHKの番組公式サイトを通じ発表された。有村は初の紅白司会、相葉は嵐として2014年まで5年連続で司会を務めたが、単独では初となる。
今年のテーマは「夢を歌おう」。東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて、今年の『第67回』から、オリンピックイヤーを目前にした2019年の『第70回』までの4年間、この「夢を歌おう」をテーマに掲げ、さまざまな世代の人たちの夢を「歌の力」で応援していく、としている。
相葉は嵐として2010年から5年連続で司会を務めたほか、今年4月からは同局でスポーツ番組『グッと!スポーツ』(毎週火曜 後10:25)のMCも担当。親しみやすいキャラクターとアスリートの素顔に迫る司会が好評を得ている。
有村は2013年、連続テレビ小説『あまちゃん』でヒロインの母親の少女時代を演じたのを機にブレイク。来年の朝ドラ『ひよっこ』ではヒロイン・谷田部みね子を演じる。
NHK制作局エンターテイメント番組部・井上啓輔部長は2人の起用理由についてコメント。相葉には「『グッと!スポーツ』では持ち前の明るいキャラクターでNHKのスポーツ番組に新たな風を吹き込んでくれています。番組で培った親しみやすい進行でリーダーシップを発揮していただきたい」、有村には「『ひよっこ』でヒロイン・谷田部みね子役を務めるなど、いま最も期待される女優の一人です。フレッシュさで紅組を力強く引っ張っていただきたい」とそれぞれに大きく期待を寄せいている。
▼相葉雅紀コメント
こんな大役を僕一人がお引き受けできる立場ではないと思い、本当に悩みました…。でもこの先、僕の人生でこんな有難いお話は一生いただけないと思います。毎年年末に「あの時にお受けすればよかった…」と後悔するよりチャレンジさせていただきたいと決断しました。
今の僕には、ただただ全力で頑張ることしかできませんが、出場歌手の皆さまに気持ちよく歌っていただけるよう精一杯努めますので、どうか皆様よろしくお願いいたします。
▼有村架純コメント
このお話を聞いたとき、私の人生に二度とない出来事だと思いました。この事実を受け入れるにはもう少し時間が必要かもしれません。それほど、私としてはとってもとっても大きな大きな役目でまだまだ力不足ですし、本当に恐れ多い気持ちでいっぱいです。
ですが、司会を務めさせていただけることに感謝の気持ちを持って精一杯やらせていただきたく思います。 皆さんと素敵な時間を過ごせるように自分自身も楽しみながら役目を果たせたらうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします。
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