コアラが抱きつこうとしている時は、要注意だ。
この小さな雄コアラは、素早く、狂ったかのように、エボニー・チャーチルさん(31)を追いかけた。8月14日、チャーチルさんがオーストラリアの牧場で乳絞りをするために、バギーで乳牛を追いかけようととしていた時のことだ。
「今夜、マジでコアラに追いかけられたわ! 何これ!」と、チャーチルさんはFacebookに投稿した。
チャーチルさんは地元「ジ・アドバタイザー」に、コアラが彼女を追いかけた理由について、冗談交じりに持論を展開した。
「コアラは私が好きだったけど、私にフラれたから追いかけてきたんです」と、31歳の彼女は語った。
チャーチルさんは、バギーで走っていったらコアラはあきらめるだろうと思ったという。しかし、彼女が乳牛に追いつくと、止まらざるを得なくなった。この小さな生き物は、それでも一心不乱に彼女を追いかけて来た。
「コアラには、固くて鋭い鉤爪があります。私はバギーに乗っていたので、脚をつかまれたくないと思いました」と、彼女は同紙に語った。
結論から言うと、コアラは彼女の脚を掴みたかったわけではなかった。ただ単に、バギーのタイヤに抱きつきたかったのだ。彼女がバギーを停止させると、コアラはくっついて離れず、チャーチルさんは歩いて牛の群れを集めなければならなくなった。
チャーチルさんはジ・アドバタイザー紙に、やがてコアラはタイヤから離れていったと話した。
「ほら、みんなも乳絞りしたら? 楽しいから!」と、彼女はFacebookに書き込んだ。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
【関連記事】
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー