覚醒剤を所持していた容疑で逮捕された元プロ野球選手の清原和博容疑者について、同級生でチームメートだった桑田真澄氏が、心境を語った。2月4日、巨人の宮崎キャンプを取材に訪れ、報道陣の取材に応じた。
桑田氏はPL学園のエースとして、清原容疑者との「KKコンビ」が甲子園を沸かせた。巨人でも一緒にプレーした。
サンスポによると、最後に話したのは約3年前。それまではよからぬ噂を聞く度に、連絡を入れて、確認する間柄だったという。
「僕も小姑のように、こういうことはよくないとか、こうしなきゃいけないと引退後も言い続けてきたので。それを言えるのが僕だと思うんですね。その小言に嫌気がさしたんでしょうね。『一切関わらないでくれ』ということを言われて、3年ぐらいになりますかね」
(桑田氏が激白14分「僕も小姑のように言い続け…『一切関わらないでくれ』と言われた」 - 野球 - SANSPO.COM(サンスポ)より 2016/02/04 12:18)
疎遠な関係になったというが、同級生として現状を案じ、再起を願うコメントも残した。
「彼の性格は1番知っているので、今、どういうふうに時間を過ごしているか分かる。今言えるのは、野球のピンチに代打とリリーフはいるけど、自分の人生に代打とリリーフはいない。現役時代に数々のホームランを打ってきた。自分の人生でもきれいな放物線を、逆転満塁ホームランを打ってほしい」
(桑田氏、清原容疑者から縁切られたが逆転満塁弾願う - 野球 : 日刊スポーツより 2016/02/04 12:16)
▼関連スライドショー(写真をクリック)▼
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー