元皇族で、元皇太后宮女官長の北白川祥子(きたしらかわ・さちこ)さんが1月21日、肺炎のため亡くなった。98歳だった。
尾張徳川家の末裔。死別した夫は北白川宮永久王(故人)で、明治天皇の孫にあたる。戦後、皇籍から離脱すると、宮内庁で女官長を務め、昭和天皇の皇后、香淳皇后のお世話をした。
三島由紀夫の小説『春の雪』に登場する綾倉聰子のモデルになったという説もある。
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