NHKは15日、大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜、午後8時)と連続テレビ小説「エール」(月〜土曜、午前8時)の一時放送休止を決めたと発表した。
発表によると、大河は6月14日(7日まで放送)から、朝ドラは6月29日(27日まで放送)の週から一時放送休止になるという。
放送の再開時期は収録再開の状況を見て判断すると説明している。
収録を休止していた
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、NHKは4月1日に両番組の収録を同月12日まで見合わせるとしていたが、同月7日に収録休止の延長を発表していた。
「麒麟がくる」は、本能寺の変を起こした明智光秀を通して描かれる戦国物語で、長谷川博己さんが主演を務めている。窪田正孝さん主演の「エール」は、作曲家とその妻の音楽と共に生きる人生を描く物語だ。