キンプリ・岩橋玄樹、11月初旬から活動休止へ パニック障害の治療専念「必ず戻ってきます」
人気グループ・King & Princeの岩橋玄樹(21)が11月初旬から芸能活動を一定期間休止することを、所属するジャニーズ事務所を通じ26日、発表した。長年患ってきたパニック障害の治療に専念するためで、12月6日より東京・帝国劇場で上演される『JOHNNY’S King & Prince IsLAND』(~19年1月27日)へは出演を見送る。
同事務所は文書で「このたび、岩橋玄樹は長年患ってまいりましたパニック障害という病の治療に専念するため、一定期間休養させていただきますことをご報告申し上げます」と発表。休養に入る時期については「現在ちょうだいしております仕事を務めさせていただいた後、11月初旬からを予定しております」とし、併せて『JOHNNY’S King & Prince IsLAND』への出演見送りも伝えた。
岩橋のパニック障害については、幼少期より病と向き合いながら活動してきたことを明かし、「2018年5月にKing & Princeとしてデビューし、岩橋を取り巻く環境が大きく変化したことでジャニーズJr.時代と比べ、心身のバランスを保つことが難しくなる局面もございました」とした。
帝国劇場の舞台を始め芸能活動を続けながら治療していく方法も模索したが、「本来あるべき姿は、病を抱えた状態で心身ともに負担をかけながら仕事を続けることではなく、一時的に休養することになったとしましても、心身の健康を取り戻した上で仕事を再開することではないかと考えました」と見解を示し、「若い今のうちにしっかりと休養期間を設けた上で治療に専念した方が良いという専門家の意見も踏まえ、岩橋本人、King & Princeメンバー、事務所、関係者で話し合い、今回の選択をさせていただきました」と経緯を説明している。
岩橋本人もコメントを寄せ、「この度は僕のことでファンの皆さま、そして関係者の皆さまにご迷惑とご心配をおかけいたしまして、本当に申し訳ありません」とお詫び。「しばらくの間お休みをいただくことになりますが、病を克服し、今よりもたくましい岩橋玄樹になって必ず戻ってきます」と決意を語った。
続けて「僕は今回の休養を前向きに捉えています。一生付き合うことになると思っていたパニック障害という病を、たくさんの方々の力を借りて克服するチャンスをいただきました。治療は地道で根気が必要だと思いますが、必ず病を克服し、皆さまの前に立てる日を目指して治療に専念します」と病に向き合い、ファンのもとに帰ってくることを誓った。
King & Princeメンバー一同も「『絶対戻ってくる!』と彼は言いました。その言葉を信じて、僕たちも全力で彼のことをサポートしていきたいと思っています」と宣言。「これから彼が休養している間、6人のKing & Princeという形を5人で成立させるにはたくさんの困難があると思いますが、僕たちは彼が戻ってくるまで、King & Princeを絶対に守ります。そして今まで以上に輝いて戻ってくる岩橋玄樹の復帰を待ちます」と前向きにつづっている。
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