タレントの萩本欽一さん(73)が、駒沢大学仏教学部の社会人入試に合格、4月から大学生になることになった。入学後も仕事は続ける。朝日新聞デジタルなどが2月27日、伝えた。
所属事務所によると、萩本さんは「認知症対策のつもりで勉強した。本当にうれしい。大学には一日も休まずに行く。野球部にも入りたい」などと話しているという。入学式も出席する予定だ。
萩本さんは、高校卒業直後に芸人修業を開始。1980年代前半には自らの名前を冠した3本のバラエティー番組がすべて視聴率30%を超えたことから「視聴率100%男」と呼ばれた。その後の充電期間に大手予備校に通った時期があったことを明かしている。
(萩本欽一さんが駒沢大に合格 「野球部にも入りたい」:朝日新聞デジタル 2015/02/27 10:36)
萩本さんは2015年1月に英語、小論文、面接の入学試験を受けた。2014年3月の東京・明治座公演で大劇場を引退していた。
スポニチによると、知人であるプロ野球DeNAの中畑清監督(61)の母校で、約10年前にともに講演に招かれたことで駒沢大を志望校に選んだといい、硬式野球部に「お笑いコーチ」として入部したいと話しているという。
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