「メガネ先輩」って誰?カリスマ大爆発のキム・ウンジョン選手が話題に カーリング女子・韓国代表

掛け声「ヨンミヤ〜!」に要注目
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2018年2月18日、韓国・江陵。
Dean Mouhtaropoulos via Getty Images

平昌オリンピクに出場中の女子カーリング・韓国代表は、予選リーグを8勝1敗で1位通過し、史上初の4強進出となった。

このチームは全員の名字が「キム」で混乱してしまうので、メンバーにユニークな英語のあだ名をつけたことでも話題になった。韓国国内だけでなく、海外メディアからも注目されているチームだ。

なかでも、スキップ(主将)を担うウンジョン選手に、特に注目が集まっている。

相手チームを圧倒するクールな眼差し、チームメイトを指揮する力強いかけ声。トレードマークのメガネ👓から「メガネ先輩」との愛称が生まれた。

この「メガネ先輩」が、試合中、指示を出す際の「ヨンミヤ!」という掛け声が流行している。チームメイトのヨンミ選手の名前を呼んでいるのだが、その声の大きさと回数で、スウィーピングの速度と強度が変わるというのだ。

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キム・ウンジョン選手(真ん中)、キム・ヨンミ選手(右)。2018年2月16日、韓国・江陵。
Maddie Meyer via Getty Images

東亜日報は、ネット上で「ヨンミヤ!」を分析した書き込みが話題になっていると紹介した。

「ヨンミ〜」は「スウィーピングを始めて」、「ヨンミヤ〜」は「スウィーピングをとめて待って」、「ヨンミヤ!!!!」は「スウィーピングをもっと早くして」、「ヨンミ ヨンミ ヨンミ〜」は「スウィーピングはこれ以上する必要がない」。

この掛け声のおかげで、ヨンミ選手が一躍有名となったほどだ(?)。

SNS上での反応もアツい。

キムウンジョン選手、めっちゃかっこいい。ヨンミに改名する...。私も呼ばれたい

オリンピック後に、キムウンジョン選手がロボット掃除機を押しながら「ヨンミ〜」っていう広告、1つくらいあってもおかしくない

俳優のチョン・ウソン氏も、自身のInstagramで「メガネ先輩の魔法の呪文」とウンジョン選手に言及している。

メガネ先輩・ウンジョン選手のカリスマ。あれこれ説明するより、写真を見た方が早いかもしれない。

Dean Mouhtaropoulos via Getty Images
2018年2月18日、韓国・江陵。
Dean Mouhtaropoulos via Getty Images
2018年2月18日、韓国・江陵。
Phil Noble / Reuters
2018年2月21日、韓国・江陵。
Cathal McNaughton / Reuters
2018年2月16日、韓国・江陵。
Maddie Meyer via Getty Images
2018年2月16日、韓国・江陵。
Maddie Meyer via Getty Images
2018年2月16日、韓国・江陵。
Cathal McNaughton / Reuters
2018年2月18日、韓国・江陵。
Toby Melville / Reuters
2018年2月19日、韓国・江陵。
Cathal McNaughton / Reuters
2018年2月18日、韓国・江陵。
Cathal McNaughton / Reuters
2018年2月15日、韓国・江陵。
Harry How via Getty Images
2018年2月17日、韓国・江陵。
Maddie Meyer via Getty Images
2018年2月16日、韓国・江陵。
Maddie Meyer via Getty Images
2018年2月16日、韓国・江陵。
Toby Melville / Reuters
2018年2月19日、韓国・江陵。
Phil Noble / Reuters
2018年2月21日、韓国・江陵。

準決勝では日本チームと戦うことが決まっている韓国チーム。メガネ先輩の掛け声にも注目したい。