日本大学のアメリカンフットボール部の選手が危険タックルなど悪質な反則を犯した問題で、5月25日午後3時半に、東京都内で日大の大塚吉兵衛学長が記者会見した。
大塚学長が会場に入り、会見を始めようとしたところ、年配の女性が乱入。
最前列に座っていた女性は学長の前に立ち「あのね、まどろっこしいことやってらんないのよ」などと司会者の発言を遮った。
その後もスタッフに囲まれながら「あのね、モノ申しに来たのよ!」「お前らがしっかりしないから!」などと叫んでいたが、すぐに会場から連れ出された。
あの女性は誰?自称72歳の江戸っ子
記者に紛れて会場に入ったとみられる女性は、報道陣に対し「名刺も出さずにスーっと入っちゃった」といい、警備体制の甘さを露呈させた。
デイリースポーツによると、女性は報道陣に「もう72歳。いつコロッとあの世にいっちゃうか分からない。私の経験を伝えたいと思った」「400年前からこっちとら江戸っ子だい」などと話した。
日大の問題については「日大はもともとメンタルの部分の教育がなっていない」といい、反則を犯した日大守備選手についても「ああいういい子を潰したのはお前らだ」と語ったという。