キーボードクラッシャーが帰ってきた。「ハロー、日本の友人たち」(メッセージ全文)

「10年間の沈黙を経て、ラップやヒップホップを作っているんだ」
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2006年ごろにPCのキーボードを破壊する動画で世界に衝撃を与えたドイツの少年、通称「キーボードクラッシャー」が帰ってきた。

当時、PCゲーム『アンリアル・トーナメント2004』に熱中しすぎてキーボードを乱打し、机に強く叩き付け破壊してしまうといった動画が話題になった。日本では「キーボードクラッシャー」と呼ばれて、ニコニコ動画のMADムービーの素材として大流行した。

2018年現在、彼は「ヘラクレス・ビーツ」と名乗り、ラップやヒップホップの音楽を自作しているという。本人が5月15日、「私の日本人の友達に」と題した動画をYouTubeに投稿した。

彼が語ったメッセージを翻訳すると、以下の通り。

「ハロー、英語が理解できる日本の友人たち。会えてうれしいよ。 ご覧のように、僕は2006年からやってきた本物のキーボードクラッシャーだ。 今、僕は26歳で身長は2メートル。つまり6フィート7インチで、体重は100キロだ。10年間の沈黙を経て、ラップやヒップホップを作っているんだ。 作曲も作詞も、ラップも全部1人でやってるよ。 もし僕が何と言っているのかわからなくても、音楽や動画、トークを楽しんでくれることを願っている。 以上だ。じゃあね」

この動画に対してコメント欄では「かっこよすぎワロタ」「あんた元気やったんかぁ」「日本のネットであなたは有名人ですよ」と応援する声があふれている。 

■2006年ごろにネット上に拡散した「キーボードクラッシャー」の動画