俳優の松山ケンイチさん(30)が3月20日、NHKの情報番組「あさイチ」に生出演し、隠れV6ファンだったことを明かした。小学校の時からのファンだという。
この日、番組で松山さんは、小学生の時に所属していたバスケットボールクラブで、卒業の際の出し物にV6の「TAKE ME HIGHER」を踊ったというエピソードを披露。当時、周りの子供たちの間でもV6が流行っており、自身はV6メンバーの三宅健さんのファンだったと告白した。1996年に日本テレビ系で放送されたドラマ『銀狼怪奇ファイル』を見て好きになったという。
松山さんと三宅さんは、2006年の映画『親指さがし』で初共演。松山さんが21歳の時だ。この共演がきっかけで、2人は仲良くなった。その理由を三宅さんは、「2人とも極度の人見知り、それでいて、真反対の性格だったから」と、同じV6所属であさイチの司会を務める井ノ原快彦さんにメールで説明した。
しかし、松山さんが三宅さんのファンだったことは、告白していないという。『親指さがし』で共演した時に話そうかと思ったが、「照れくさかったので言っていない」と松山さんは話した。三宅さんのほうも、「一緒にいるときに、よくジロジロ見てくるなこの人」と思ったことはあるものの、ファンだったとは知らなかったという。
共演後、2人は議論もできるほどの仲になった。松山さんは今でも、何かあると三宅さんのことを考えるという。
「たぶん、感じていることや、人に接しているときに何を大事にしているかということも、全然違うんでしょうね。だから、僕も『いやいや三宅さん違いますよ』とか、言い合える仲なんですね。そういう仲って、なかなかなかった。今でも何かあったら、三宅さんのことを考えます」
三宅さんは、今でも松山さんからメールをもらうといい、「忘れたころに思い出したかのように連絡をくれる。『覚えていてくれたんだ』と、嬉しく思う。人生の節目のときに連絡をくれる仲間」とコメントした。
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