「志村けんは日本のロビン・ウィリアムズだった」。各国メディアが、志村さんの死を悼む

ジェリー・ルイスを「影響を受けた人」と挙げていたことなども紹介されています
|

新型コロナウイルスに感染し、都内で入院して治療を受けていたタレントの志村けんさんが3月29日夜、新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった。70歳だった。   

Open Image Modal
志村けんさん
ASSOCIATED PRESS

志村さんの死は、BBCニューヨークタイムズCNNガーディアンなど海外メディアでも報じられている。

CNNは、志村さんを「日本のロビン・ウィリアムズ」と表現し、日本でもっともよく知られているコメディアンだった、と功績に敬意を表した。

エンターテイメントサイトのVarietyは、志村さんが山田洋次監督の映画「キネマの神様」で初めて主演を務める予定でだったことを伝える。

ハリウッド・リポーターは、志村さんがアメリカのコメディアン、ジェリー・ルイスを「影響を受けた人」と挙げていたことを紹介。 

ビートルズの前座を務めたことのある「ドリフターズ」に加入したこと、「8時だョ!全員集合」で一躍人気者になったこと、「バカ殿」や「変なおじさん」といった人気キャラを作り出したことなど、志村さんのキャリアを詳しく伝えて、その死を惜しんだ。