ACミランの日本代表FW本田圭佑(28)が絶好調だ。10月19日のアウェーのベローナ戦では、移籍後初となる1試合2得点を挙げ、これで開幕から7戦6発として得点ランキングのトップに並んだ。この活躍に、一夜明けた20日付の全国紙コリエレ・デロ・スポルトが破格の「8点」の高評価を与えるなど、地元メディアも軒並み本田の活躍を絶賛した。
コリエレ・デロ・スポルトとトゥット・スポルトの両紙は8点。トゥット紙は「本田変容 ミステリーからリーダーへ」との見出しで、苦しんだ昨季とは対照的な活躍を称賛した。7.5点を付けたガゼッタ・デロ・スポルト紙は「世慣れたFWのようにゴール前で決して感情を表さない」と、得点機での冷静さをたたえた。
(本田に8点の高評価も イタリア各紙 ― スポニチ 2014/10/20 18:45)
ベローナ戦では、前半27分と後半11分に、ともに左足で決めて3-1の勝利に貢献した。
本田は「前回の反省が生かされたかな。ブラジル戦(14日)は満足のいくような内容も結果も得られなくて。そういう中で帰ってきて、自分のゴールで勝てたのはうれしい」と笑顔をみせた。
(【欧州サッカー】2ゴールの本田に衝撃評価!伊3大スポーツ紙が1面で絶賛 - 産経ニュース 2014/10/21 10:45)
元イタリア代表で、ACミランでキャプテンを務めたMFマッシモ・アンブロジーニ氏(37)は日刊スポーツの取材に対し、対戦経験もあり、名門の後輩に当たる本田を「知性にあふれ、どのような戦術にも対応できる。今のミランの戦い方が、本田に非常にうまくマッチしている」と高く評価した。
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