ACミラン本田圭佑(29)が2月14日、リーグ戦では483日ぶりのゴールを決めた。ホームでのジェノア戦に右MFで先発、後半19分に左足で30メートル超のミドルシュートを決めるなど全2得点に絡み、2-1での勝利に導いた。ゴール後は、誇らしげに背番号を指さす「王様」ポーズを見せつけた。日刊スポーツなどが伝えた。
これまで散々ブーイングを浴びせられてきたサポーターに向かい、両手の親指で背中の10番を差し示して、どうだのポーズ。「今までだったら外す流れだったが、まぁ打ってみようかなという感じで。入るときは入る」。今季は8月17日のイタリア杯ペルージャ戦で1点決めていたが、セリエAでは、開幕から7戦6発と量産態勢だった昨季、14年10月19日ベローナ戦以来のゴール。約1年4カ月、実に483日ぶりの得点だった。
(本田、王様ポーズ 俺が10番 483日ぶりゴール - セリエAリーグ : 日刊スポーツより 2016/02/15 08:17)
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本田はこれまで苦しいシーズンを送っていた。結果が出ず、2015年10月4日のナポリ戦後には「敗戦から学ばないと再建には程遠い」とクラブ批判とも取れる発言をし、その後はリーグ戦9試合で先発から外されるなど、干された。それでも献身的なプレーを続け、ミハイロビッチ監督の信頼を取り戻した。
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