「氷水をかぶって、SNSに投稿」――世界中のセレブを巻き込んで、ブームになっているチャリティ活動「アイス・バケツ・チャレンジ」。原因がよくわかっていない難病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の認知向上と寄付集めのために行われているこの活動は、すでに30億円以上の寄付を集めている。
8月17日、Jリーグ最年長出場記録を更新した47歳で未だ現役のサッカー選手、「キング・カズ」こと、三浦知良選手もチャレンジした。
そして、氷水をかぶった後に指名した一人に、なんと岡田武史元日本代表監督の名前が。カズと岡田さんといえば、1998年、日本が初出場したワールドカップ・フランス大会の直前で、カズをメンバーから外した、かの「外れるのはカズ、三浦カズ」事件が思い出される。
カズは氷水をかぶり、岡田さんを指名した後、こう言った。
「すべて水に流したいと思います」。