読売巨人軍元監督の川上哲治さんが10月28日、東京都内で亡くなった。
プロ野球界で「打撃の神様」と呼ばれ、監督に転じてからは巨人を9年連続日本一に導いた川上哲治(かわかみ・てつはる)さんが28日、死去した。93歳だった。
(朝日新聞デジタル「川上哲治氏が死去 「打撃の神様」・巨人V9 93歳」より 2013/10/30 15:52)
1938年に巨人入り。1958年に引退するまで強打者として数々のタイトルを獲得し、「打撃の神様」と呼ばれた。
58年に引退するまで首位打者5回、本塁打王2回、打点王3回。1979試合に出場し、通算打率3割1分3厘、本塁打181本、1319打点を残した。「赤バット」で人気を博し、「ボールが止まって見える」の名言を残した。
(朝日新聞デジタル「川上哲治氏が死去 「打撃の神様」・巨人V9 93歳」より 2013/10/30 15:52)
1965年から1973年まで9年連続でリーグ優勝、日本一を達成し、「V9」と呼ばれる黄金時代を築いた。
36年に巨人監督に就任後は長嶋茂雄、王貞治の「ON」をチームの主軸にすえ、40~48年までの間にV9を達成。監督通算14年間でリーグ優勝11回を経験し、日本シリーズでは一度も日本一を逃すことはなかった。巨人退団後は、プロ野球の評論家として活動していた。
(MSN産経ニュース「【プロ野球】巨人V9「打撃の神様」川上哲治氏が死去」より 2013/10/30)
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