女優ケイト・ウィンスレットは、年を重ねるプロセスを前向きに受け入れている。
10月に行われた「ELLE」のイベントで、化粧品ブランド・ランコムの顔であるウィンスレットは、新しい広告が全くレタッチ(修正)されていないことを明かした。レタッチすることに反対してきた40歳のウィンスレットは、Photoshop加工や編集などで顔を修正しないことを、親会社のロレアルとの契約に盛り込んだという。
「私がいえるのは、私自身に関することだけ。できるのは自分にとって重要なことだけです。他の人たちが私に続く期待はあるけれど、何よりも自分にとって重要だと感じるんです。私たちは若い世代の女性に対して責任があると思うからです」と、アカデミー賞女優はエンタメサイト「E!」に語った。
ウィンスレットは、ミアという15歳の娘を持つ母でもある。若い世代の女性について「彼女たちは、雑誌を手本にするでしょう。キャリアで成功した女性たちを手本にするでしょう。そして私は、その世代に対して、ありのままの私について、いつも本当のことを伝えたい。なぜなら彼女たちには強いリーダーが必要だから。私たちには、強い若い女性を育てる義務があります。だからこれらは私たちにとって重要なことなのです」
ケイトは2015年初め、NBCの番組「Running Wild With Bear Grylls」で、「私は鏡の前に立ってミアにいったの。『今の体型になって、私たちはとてもラッキーよ。今の体の曲線になって、とてもラッキーなの。キレイなお尻で、とてもラッキーなのよ』と伝えたわ。そうするとミアは『ママ、わかってるわ。神様に感謝ね』って。私がこれまでやってきたことはうまく行ってる。良い結果が出ていると思うわ」と語った。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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