お笑いコンビ「カナリア」が12月16日、ブログで2018年3月10日でコンビを解散することを報告した。2人は過去を振り返りながら、それぞれ解散の理由や経緯をつづった。
カナリアは、2003年8月に結成。漫才の日本一を決めるM-1グランプリ2010年でファイナリストに残った実力派だ。
ツッコミ担当のボン溝黒はブログの冒頭で、「突然の発表で申し訳ありません」とファンに謝罪。
解散の理由ついて、「いつからか、2人の漫才性の違いが生じて。擦り合わす事が出来ず。ボンの中でこれ以上負けたくない。という想いが募り。その結果漫才師を卒業する事を選びました」と記した。
コンビ解散後は、2人ともピン芸人として活動する。
ボン溝黒は「ピンネタを作ったり、一人で海外に行くVTRを作ったり、絵を描いたり、歌を作ったり。やりたい事は山ほどあります。芸人は一生辞める気がありません」と決意を新たにした。
ボケ担当の安達健太郎も、同じブログでメッセージをつづった。「数カ月前、相方のボン溝黒から、『コンビを解散して、この先はピン芸人として頑張りたい』と言われました」と、解散を切り出されたことを告白。
「今までありがとうございました。そしてこれからも、安達健太郎、ボン溝黒をどうぞよろしくお願い致します」と、変わらないファンの応援を願った。