『カメラを止めるな!』監督、ワイドナショー出演もまさかの松っちゃん不在 「神との対話は持ち越された」

「でも夢は残ってた方がいいよね」
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HuffPost/時事通信社

空前の大ブームを巻き起こしている映画『カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督が8月19日、「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、「世界で一番影響を受けている人間」だと語るダウンタウン・松本人志さんの、突然の番組欠席に落胆を見せた。

この日、番組がはじまるとMCの東野幸治さんが「申し訳ございません。松本さんがお休みということで...一説には風邪、一説にはズル休み」と収録欠席を説明。

上田監督がゲストとして登場すると、「(上田監督は)ダウンタウンが大好きで、今日松本さんがいらっしゃるからワイドナショーのオファーを受けてくれたんですが...」と申し訳なさそうに話した。

松本さんについて「世界で一番影響を受けている人間」だと話す上田監督は、緊張のあまり集合時間の1時間前にスタジオに到着してしまったという。対面を前に左手が震えてきてしまったというが、会えないとわかって「左手のしびれもすっとおさまった」と明かし、スタジオの笑いを誘った。

待ち望んでいた対面は残念ながら実現しなかったが、「松本さんに会えたら、(それ以上の)上がないなと思って、もう夢がなくなるなと思って」「会いたかったけどホッとしてる自分もいた」と本音を明かした。

この日の番組には、1981年から1991年放送の深夜番組『夢で逢えたら』でダウンタウンと共演していたタレントの野沢直子さんがコメンテーターとして初登場していた。

上田監督は、東野さんに直子さんに会えて感激なのではと問われたが、「世代ではないんですよね」とバッサリ。野沢さんに「帰れ帰れ帰れ〜」とまくし立てるようにツッコまれ、スタジオは爆笑に包まれた。

番組では、制作費300万円でわずか2館のみの上映で始まった『カメラを止めるな!」が、全国190館以上で上映され、動員数40万人を突破するまでのストーリーが紹介された。

放送後、上田さんは「神との対話は持ち越されました」とツイートした。