自動小銃を製造していることで知られるロシアの銃器メーカー、カラシニコフが、開発中の電気自動車「CV-1」を発表した。
明るい水色の車体だが、従来の電気自動車が打ち出している未来感のあるデザインではなく、重厚感のあるレトロなデザインが持ち味だ。
BBCによると、同社は1970年代の旧ソ連時代の乗用車のデザインにインスパイアされ、「革命的にエッジの効いたスーパーカー」と位置づけ、「テスラのような電気自動車の世界ランクにたてる」技術を組み合わせた複雑なシステムを使っていると説明しているという。
開発がすすめば、CV-1は同社が製造している電気自動車より数倍の最高速度に達するほか、1度の充電で350キロ走れる見通しだという。
Twitterでは「なかなかユニークなスタイル」「溢れるソ連感が堪らん」などの感想があがっている。