1995年の阪神大震災発生時に兵庫県知事だった貝原俊民さんが11月13日、交通事故で死去した。81歳。
朝日新聞デジタルによると、神戸市中央区の交差点で13日午後2時半ごろ、貝原さんが後部座席に乗り、秘書が運転していた乗用車と別の乗用車が衝突。病院に運ばれたが死亡が確認されたという。貝原さんの乗用車に衝突した車を運転していた無職男性(61)は自動車運転致死傷処罰法違反(過失運転致傷)容疑で現行犯逮捕されたが、夕方までに釈放された。
旧自治省から兵庫県に出向、副知事などを務め、1986年の知事選で初当選、4期務めた。
2001年7月、「多くの犠牲者を出した阪神大震災のけじめをつける」として任期を約1年残して辞任した。その後は「ひょうご震災記念21世紀研究機構」の理事長や特別顧問などを歴任していた。
ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています。
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー
関連記事