ソチオリンピック2日目の2月8日、スノーボード男子スロープスタイル決勝が行われ、角野友基選手(日産X-TRAIL)が75.75点で8位に入賞した。優勝はアメリカのセージ・コッツェンバーグ選手で今大会の金メダル第1号となった。時事ドットコムなどが報じた。
セージ・コッツェンバーグ(米国)が93.50点で優勝し、新種目の初代王者となった。2位にストーレ・サンベク(ノルウェー)、3位にマーク・マクモリス(カナダ)が入った。
(時事ドットコム「角野、健闘の8位=スノーボード男子スロープスタイル〔五輪・スノーボード〕」より 2014/02/08 19:25)
角野選手は準決勝4位で決勝へ進出。決勝の1回目は最初の障害で大きくバランスを崩し、53.00点にとどまったが、2回目は75.75点をあげ得点を伸ばし8位に入賞した。
角野は1回目に53・00点を挙げ、12人中6位。2回目に75・75点を挙げ、得点を伸ばしたが、メダルには届かなかった。
優勝は93・50点を挙げた米国のコッツェンバーグで、今大会第1号の金メダルを獲得した。
(MSN産経ニュース「角野は8位入賞 男子スロープスタイル決勝」より 2014/02/08 18:53)
角野選手は、「達成感ある。最終的には面白かった」と語ったという。
8位入賞は準決勝からはい上がったことを考えれば、上出来。それでも「メダルは欲しかった」と本音もチラリ。だが、「メダルなんかより、オリンピックという舞台を経験できたことの方が大きい」と言う。そして「達成感ある。最終的には面白かった」と17歳で世界のトップと互角に渡り合えたことに胸を張った。
(スポニチ「角野『何の悔いもない』『面白かった」』ソチ五輪を満喫」より 2014/02/8 18:54)
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