アフガニスタンの首都カブール中心部で5月31日、大きな爆発があり日本大使館の窓ガラスが割れて日本人の職員2人が軽いけがをした。NHKニュースが報じた。
31日午前8時半ごろ(日本時間午後1時ごろ)ドイツ大使館の近くで爆発が起き、ドイツ大使館から約100メートル離れた日本大使館の情報として、この爆発の衝撃で大使館の窓ガラスが割れて中にいた日本人の職員2人が軽いけがをしたという。
CBSによると爆発が起きたのは各国の大使館が立ち並ぶ地区で、自動車を使った自爆テロとみられている。アルジャジーラによるとアフガニスタン当局はこの爆発で「少なくとも9人が死亡、92人が負傷した」と話しており、被害者数がさらに増える恐れがある。
【UPDATE】NHKニュースはアフガニスタン保健省からの情報として「これまでに49人が死亡し、およそ320人がけがをした」と報じた。(2017/05/31 15:50)
【UPDATE】ロイター通信はアフガニスタン保健省からの情報として「自動車爆弾を使った自爆テロによるもので、少なくとも80人が死亡、350人以上がけがをした」と報じた。ここ数カ月のカブールでのテロで最悪の被害だという。(2017/05/31 16:40)
■現地で撮影された写真
■カブールの大爆発・画像集(血が出ている負傷者の画像が入っています)
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