氷河の中を旅する神秘的なツアーが6月からアイスランドで始まる。
ツアーの名前は、「Into The Glacier(氷河のなかへ)」。観光客はアイスランドで2番目に大きいラング氷河の中に作られた、世界最大の人工の氷の穴の中を実際に歩いて、氷河の内部を探検できる。
ベーシックプランは約4時間ほどのツアーで、このうち氷の穴の中を探検する時間は約1時間ほど。軽食もつく。また、氷山全体を見学したりヘリコプターで上空を飛んだりする13時間のツアーもある。もちろん、春や夏の時期でも暖かい服装をして歩きやすい靴を履いたほうがいい。
この巨大な氷の穴を作る計画は2010年にスタートした。こういった観光スポットは史上初めてであり、主に観光客向けに作られたものだが、アイスランド大学の研究者たちも、この氷の穴を利用して「氷の動き」を調査するという。
「Into the Glacier」ツアーの正式なオープンは2015年6月1日。ツアーは1年中行われる予定だ。
また、氷のなかで過ごすのが好きな人には、スウェーデン北部にある「アイスホテル」もおすすめだ。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
[日本語版:佐藤卓/ガリレオ]
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