ジョニー・デップの村、32億円で売りに出される

ジョニー・デップが2001年に当時のパートナーだった女優のヴァネッサ・パラディと一緒に購入したものを売り出している。
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ジョニー・デップが、フランス南部のサントロペ近郊にある村を売りに出している。

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この村は2001年にジョニー・デップが、当時のパートナーだった女優のヴァネッサ・パラディと一緒に購入した。広さは37エーカー(東京ドーム3.3個分)で、そこに建物が12軒あった。しかしデップたちが購入するまでは、数十年間誰も住まないまま放棄されていた。そこを約1000万ドル(当時のレートで約12億円)かけて修復したとウォール・ストリート・ジャーナル紙は伝えている。

デップたちは、村の教会をゲスト用の建物に、レストランをキッチンに作り替えた。村の中にはベッドルームとバスルームがそれぞれ12個あるが、内装はデップ自らが手がけたようだ。

その内装を「魅惑的なボヘミア調」で「フランス南部の多くの邸宅とは一線を画する」ものだと、この物件の代理人を務めるサザビーズ・インターナショナル・フランス社のアレキサンダー・クラフトCEOは説明する。

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また、この村はデップにとってハリウッドの喧噪から離れて自然を満喫し、充電できる場所だったようだ。「彼は、普通の穏やかな暮らしと、日々の素朴な喜びを楽しめるこの土地を心から愛していました。そして、ここで子供のリリー・ローズとジャックに、自然を大切にすることや、健康的で地に足の着いた生活をすることを教えていました」とクラフトCEOは話している。

面白いことに、この村がいつ作られたのかを知る人は誰もいないという。村の存在が確認できる最も古い記録は1812年の登記簿で、不動産業者は、200年くらい前にできたのではないかと話している。

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購入を検討している人のために、ロケーションは抜群だということを伝えておこう。カンヌからは車で1時間で、コートダジュールのリゾート地・サントロペからも近い。売出価格は約2600万ドル(約32億円)だ。もっと詳しい情報は不動産会社のウェブサイトで見ることができる。

この記事はハフポストカナダ版に掲載されたものを翻訳しました。

[日本語版:遠藤康子/ガリレオ]

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