クリスマスのお祝いをしない人でも、J.K.ローリングのおかげで、この冬は2014年で最高の季節となる予感だ。
ハリー・ポッターのファン・サイト「ポッターモア」の会報で、J.K.ローリングはクリスマスまでの12日間、ハリー・ポッターの世界をさらに広げた新しい短編を12本、同サイト上で発表する計画を明かした。12月12日より、アメリカ東海岸時間午前8時 に新作を1本ずつ掲載する。その内容は、「謎のプリンス」の中のエピソードのほか、金ピカのガリオン金貨、新しい魔法薬も1つか2つ登場するという。
「テレグラフ」紙によると、そのうちの1話はホグワーツ魔術学校でのハリーの元ライバル、ドラコ・マルフォイに焦点を当てるという。ローリングは、ハリー・ポッターの物語を完全に終了させるつもりはないと明言し、7巻出版以降、2014年に入りファンに新たな作品を発表している。ハロウィンには、魔法大臣上級次官ドロレス・アンブリッジの過去の一部を詳細に明かした記事が掲載された。また7月には、魔女のジャーナリスト、リタ・スキーターの執筆という設定でタブロイド形式のコラムも出版し、クィディッチ・ワールド・カップの観戦に来た34歳間近のハリー・ポッターとその家族、親友のロンとハーマイオニーに焦点を当てている。
この新作を、雪に包まれたホグワーツで読むことができればどんなに良いだろうか。
Warner Bros.
え、ぼくにプレゼント?
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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