2014年11月、インド東部のコルカタで日本人女性が男性3人にレイプされ、現金を奪われたとして、現地の警察は容疑者の複数男性を逮捕した。朝日新聞デジタルが伝えている。逮捕された男性の人数は、報道により異なり、3人または5人。
東部コルカタの警察当局によると、女性は11月下旬、コルカタの外国人旅行者が多い地区で日本語を話す男ら3人に声をかけられ、近郊の海岸に誘われた。女性は海岸の村でわいせつな行為をされたうえ、銃を突きつけられて銀行口座から現金を引き出すよう強要され、現金7万6千ルピー(約14万円)を奪われた。
さらに、女性は北部ブッダガヤ近郊に連れて行かれ、そこで地元の男2人に監禁され、性犯罪被害にあったという。
(日本人女性を監禁し強姦 容疑の5人逮捕 インド:朝日新聞デジタル 2015/01/03 16:52)
コルカタとブッダガヤは距離にして500キロ近くも離れている。地元紙によると、被害に遭った女性は研究員という。監禁状態から脱出、被害届を出したという。
女性は先月8日ごろに脱出。ウッタル・プラデーシュ州バラナシへ移動し、日本人の観光客に助けを求めた。一部の報道によると、女性はバラナシ行きのバスに強制的に乗せられたという。コルカタの日本総領事館の援助を受け、同26日に同地の警察に被害届を出した。
(インドで日本人女性がレイプ被害 - 国際ニュース : nikkansports.com 2015/01/03 16:51)
インドではレイプ被害が多く、社会問題化している。
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