日本郵便は、1円から1000円まで合わせて12種類の切手のデザインを変更し、2015年2月2日から発売すると発表した。2014年3月には、消費税率の8%へのアップに対応して52円切手など11種類が新発売されたが、これらと合わせて普通切手のデザインが全面的に切り替えられることになった。
デザインテーマは3月に発売された新切手と同じく「日本の自然」。3円は「シマリス」、10円は「トキ」、30円は「キタキツネ」など100円未満は動物、100円〜140円は「サクラソウ」など植物。500円は「奥入瀬渓流」、1000円は江戸時代の画家、田能村竹田(たのむら・ちくでん)による「富士図」と景観が並んでいる。
ただし、1円切手のみは「日本近代郵便の父」と言われる前島密(まえじま・ひそか)で変更なし。朝日新聞デジタルによると「これだけは変えられない」と日本郵便はコメントしているという。
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