サッカー日本代表、2-2でオランダに価値ある引き分け【画像多数】

欧州に遠征しているサッカー日本代表は11月16日、国際親善試合を行い、オランダ代表に2対2(前半日本1対2オランダ)で引き分けた。
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(L-R) Yuto Nagatomo of Japan, Yuya Osako of Japan, Makoto Hasebe of Japan during the friendly match between Japan and Netherlands at Cristal Arena on November 16, 2013 in Genk, Belgium(Photo by VI Images via Getty Images)
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欧州に遠征しているサッカー日本代表は11月16日、国際親善試合を行い、オランダ代表に2対2(前半日本1対2オランダ)で引き分けた。

日本は試合開始直後から、前線からオランダにプレッシャーをかけ積極的に仕掛けるが、前半12分、自陣深くで内田のパスをカットされファン・デル・ファールトにシュートを決められ失点。その後、ピッチを広く使って速いボールを回すオランダの攻めに苦しみ、前半38分にロッベンのミドルシュートで追加点を許す。

2点を先行され苦しい展開の中、前半終了間際の43分、中盤で奪ったボールを長谷部が大迫にパス。ダイレクトで左隅に決めて日本が1点を返す。

後半開始から遠藤と香川が交代で入ると、リズムの良いパスと連動した守備でペースを掴み、後半14分に遠藤、内田、本田、大迫と華麗なパスワークから本田が同点ゴールを決める。

その後も日本はボールを支配し押し気味に試合を進めるが、柿谷が決定的なチャンスを外すなど、勝ち越し点を決めることができずに試合終了となった。

10月の欧州遠征ではセルビア、ベラルーシと来年のワールドカップに出場しない2国に破れたが、強豪国のオランダを相手に2点差を追いつき、後半は優位にゲームを進めるなど充実した内容を見せた。

ザッケローニ監督は試合後のインタビューで「満足できる内容だった。攻撃も機能しカウンターもよく決まった」と話している。

日本代表は20日早朝に、ベルギーと対戦する予定。

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