安倍晋三首相が4月9日、東京・新宿御苑で「桜を見る会」を開催した。桜の開花状況に自身の心境を重ね、政権運営への抱負を語った。毎日新聞などが伝えた。
首相は御苑の桜の開花状況に自身の心境を重ね、「最後1分くらい残るソメイヨシノのように粘り腰で、まだ6分咲きの八重桜のように(これから)頑張っていきたい」と政権運営への抱負を語った。
(安倍首相:「桜を見る会」著名人ら1万人超出席 新宿御苑 - 毎日新聞より 2016/04/09 11:15)
産経ニュースによると、首相は「成立した予算を一日も早く全国津々浦々に届け、今日の桜のように咲き誇る日本をつくっていきたい」と、2016年度予算の前倒し執行に触れたという。
「桜を見る会」は毎年、首相が文化・芸能、スポーツ界など各界から招待して行われ、今年で61回目。草刈正雄さん、斎藤工さん、ももいろクローバーZ、寺田心さん、芦田愛菜さん、アグネス・チャンさんなど各界の著名人ら約1万6000人が出席した。
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