いよいよ今週末に2014年のJリーグが開幕する。3月1日に開催されるのは、ベガルタ仙台対アルビレックス新潟、柏レイソル対FC東京、ヴァンフォーレ甲府対鹿島アントラーズ、名古屋グランパス対清水エスパルス、ガンバ大阪対浦和レッズ、セレッソ大阪対サンフレッチェ広島、サガン鳥栖対徳島ヴォルティスの7カードだ。
いよいよ今週末に2014年のJリーグが開幕する。
3月1日に開催されるのは、ベガルタ仙台対アルビレックス新潟、柏レイソル対FC東京、ヴァンフォーレ甲府対鹿島アントラーズ、名古屋グランパス対清水エスパルス、ガンバ大阪対浦和レッズ、セレッソ大阪対サンフレッチェ広島、サガン鳥栖対徳島ヴォルティスの7カードだ。
ACL開催の影響で、川崎フロンターレ対ヴィッセル神戸、横浜F・マリノス対大宮アルディージャの2カードは、日曜日の3月2日開催となる。
■一番注目カードは?
開幕戦での一番の注目カードとなると、外せないのはセレッソ大阪対サンフレッチェ広島である。柿谷曜一朗、山口蛍ら伸び盛りの若手がそろう昨年4位の桜軍団に、超大物助っ人外国人ストライカーであるフォルランが加入。
対するのが、富士ゼロックス・スーパーカップで横浜F・マリノスに2-0で完勝し、まず1冠を獲得したリーグ王者・サンフレッチェ広島なのだから、誰がどう見ても注目である。ともに2月25日にACLを消化しているため、試合勘を含めてエンジンもかかってきたタイミングでの一戦となる。
ただここではサガン鳥栖対徳島ヴォルティスを取り上げたい。昨年プレーオフを勝ち抜いて四国勢初のJ1昇格を決めた徳島ヴォルティスにとっては、歴史的な開幕戦と位置づけても良いだろう。
なんといってもチームを率いているのが、小林伸二監督であることも注目だ。というのも、小林伸二監督といえば、2009年にモンテディオ山形を昇格させ、降格最右翼と言われながらも、J1に残留させた手腕を持つ人物だ。
しかもそのシーズンの開幕戦では、クラブ史上最多となる6得点と大爆発。6-2のスコアでジュビロ磐田に圧勝したのである。
今シーズン、徳島の下馬評は低い。置かれた状況も、当時の山形と似ていると言えるだろう。5年前の開幕戦の再現となるか。注目したい。
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(2014年02月28日フットボールチャンネル「Jリーグ2014シーズンいよいよ開幕。フォルランよりもこのチームを見よ!」から転載)