[15日 ロイター] - イラクで攻勢を強めるイスラム教スンニ派過激派組織「イラクとレバントのイスラム国」とみられる団体が15日、イラク治安部隊員を射殺した際に撮影したとする写真を、短文投稿サイト「ツイッター」上で公開した。
公開された写真には、拘束された治安機関の隊員らとみられる複数の男性らが地面にうつぶせにされ、覆面姿の男らが銃を構えている様子が写っている。
ロイターはこれらの写真の真偽について、独自に確認することはできない。またツイッターに公開された写真には日付や撮影地といった情報は明らかにされていない。
写真には「これがヌーリ(・マリキ首相)が送り込んだシーア派の運命だ」などとコメントがつけられている。このツイッターアカウントは、写真を投稿したおよそ10時間後から停止している。
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