イランがミサイル実験、イスラエル首相はトランプ大統領と新たな制裁協議へ

「イランの侵略は決して看過してはならない」
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A ballistic missile is launched and tested in an undisclosed location, Iran, March 9, 2016. REUTERS/Mahmood Hosseini/TIMA ATTENTION EDITORS - THIS PICTURE WAS PROVIDED BY A THIRD PARTY. REUTERS IS UNABLE TO INDEPENDENTLY VERIFY THE AUTHENTICITY, CONTENT, LOCATION OR DATE OF THIS IMAGE. FOR EDITORIAL USE ONLY. NOT FOR SALE FOR MARKETING OR ADVERTISING CAMPAIGNS. NO THIRD PARTY SALES. NOT FOR USE BY REUTERS THIRD PARTY DISTRIBUTORS. THIS PICTURE IS DISTRIBUTED EXACTLY AS RECEIVED BY REUTERS, AS A SERVICE TO CLIENTS.
Reuters Photographer / Reuters

アメリカの政府高官は1月30日、イランが29日に準中距離弾道ミサイル(MRBM)の発射実験を実施したと明らかにした。FOXニュースが報じた。

この高官は匿名を条件に、発射実験は首都テヘランの西225キロの位置にあるセムナン州の発射場で行われた。このタイプのミサイル発射実験は2016年7月以来という。

ロイターによると、ホワイトハウスもミサイル実験の事実を確認したと発表した。ショーン・スパイサー報道官は会見で「現在調査している。イランがミサイルを発射させたことは確認している。正確な情報を調査し、分かり次第後ほどお知らせする」と述べた。

イスラエルの新聞「ハアレツ」によると、ベンヤミン・ネタニヤフ首相は30日、Facebookページに動画を投稿し、イランのミサイル実験は国連決議に違反していると非難した。ネタニヤフ首相は2月15日、ワシントンでトランプ大統領と会談し、イラン制裁について協議すると明らかにした。

イランは再び弾道ミサイル実験を実施した。これは目に余る国連安保理決議違反だ。ワシントンでのトランプ大統領との会談では、今回の件や他の件で新たなイラン制裁を提案するつもりだ。イランの侵略は決して看過してはならない。

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