渡辺一平が世界新記録 本人も驚愕「まさか2分6秒台が出るとは」

競泳のリオ五輪代表で早稲田大学の渡辺一平選手(19)が1月29日、男子200メートル平泳ぎで2分6秒67の世界新記録を樹立した。
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Japan's Ippei Watanabe prepares to compete in the Men's 200m Breaststroke Final during the swimming event at the Rio 2016 Olympic Games at the Olympic Aquatics Stadium in Rio de Janeiro on August 10, 2016. / AFP / Martin BUREAU (Photo credit should read MARTIN BUREAU/AFP/Getty Images)
MARTIN BUREAU via Getty Images

競泳のリオ五輪代表で早稲田大学の渡辺一平選手(19)が1月29日、男子200メートル平泳ぎで2分6秒67の世界新記録を樹立した。スポニチなどが報じた。

東京辰巳国際水泳場で開かれた東京都選手権最終日の一幕だった。山口観弘が2012年9月に出した2分7秒01を、0秒34更新した。

サンスポによると、渡辺はレース後には左手でガッツポーズを見せ、喜びを爆発させた。「タイムは狙っていたが、まさか(2分)6秒台が出るとは思わなかった。これからは自分の記録をどんどん更新したい」と目を輝かせたという。

渡辺は大分県出身の大学2年生。身長1メートル93センチと長身で、長い手足を生かした伸びやかな泳ぎが持ち味だ。2016年夏のリオ五輪に出場したが、決勝では6位に。 2020年の東京オリンピックでの巻き返しを図っている。

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