アップルストア各店舗とApple Online Store は、ロジクールの iOSゲームパッド『G550 パワーシェル コントローラ+バッテリー』を12月13日から先行販売します。
ロジクール G550 は、iPhone 5s / 5 または iPod touch (5代目。現行最新モデル) と一体化する iOS対応ゲームパッド。ロジクールの直販や量販店などでの一般販売は12月24日からの予定ですが、アップルストアでは10日ほど早く購入できます。価格は9980円。
G550 は iPhone 5s / 5 / iPod touch をはめ込むゲームパッド。1500mAhのバッテリーを内蔵してデバイスの充電もできます。外したところはこんな感じ。
iPod touch 用に厚さを合わせる中敷きが付属。
Lightning端子の両側には前面につながる穴が開けてあり、マイクとスピーカーを塞がないようになっています。装着していても、カメラも含めて iPhone の機能はほぼそのまま利用可能。メーカーとして推奨はしていないものの、着けたまま耳に当てて通話もできます。
iOS 7 から導入されたGame Controller API に準拠するため、アップルの標準機能として対応ゲームは今後も順次増える見込み。国内ではスクエニが Final Fantasy シリーズを対応予定。
ヘッドホン端子は本体にはなく、付属の拡張パーツを差し込んで外に引き出します。
延長コネクタはこんな感じ。柔軟な素材で、外から適当に押し込むと iPhone / iPod touch 側に挿さります。ホルダーのようなものはなく、iPhone を取り外した状態の本体には固定できないため、忘れずに持ち歩く必要があります。
「8方向アナログDパッド」。4方向 (8方向) にカチッと倒れるタイプではなく、全体にフカフカした手触り。アソビもやや多く、中央を押さえて真下に力を入れると全体がわずかに沈みます。
FFIIIで試したかぎりでは、移動もコマンド選択も特にストレスなし。水平垂直をシビアに判定するゲームや、格闘ゲームのコマンド入力などは、ゲームタイトル別の相性やユーザーの好みもあるため、試したいソフトを予めインストールしてデバイス持ち込みのうえ店頭テストが無難です。
方向キーの右側にあるのは、電源ボタンを機械式に操作するスイッチ。爪をひっかけて青い側に引くと、内部で iPhone の電源ボタンが押されます。ケースをつけたままスクリーンショットも一応撮影可。
左側面、Logicool ロゴの延長線上にはバッテリーのスライドスイッチ。内蔵1500mAhバッテリーでiPhone本体を充電するかどうかはこのスイッチで手動選択。充電すると背面のGロゴが青く光って知らせます。
LR はデバイスの外側が支点になり、斜めに押しこむタイプ。写真のRボタンでは左側、指をかけた状態で指先側が沈む。こちらも一応「アナログショルダーボタン」。
4つのアクションボタンは上から時計回りに YBAX。Xbox と同じ配置。任天堂のXABYではありません。下はポーズボタン。
ボタンは中央が凹んでいることもあり、高くて押しこむストロークも長め。こちらもカチカチというよりはややフカフカ系。
アップルストア先行販売に続いて、量販店などでの一般販売は12月24日の予定。またG550 は手軽に持ち歩けるよう、突起となるアナログスティック(ジョイスティック)は搭載していませんが、ロジクールとしては今後も消費者の声など状況にあわせて、場合によっては別仕様の製品も検討したいとのこと。
本日からのアップルストア先行販売に続いて、量販店などでの一般販売は12月24日の予定。またG550 は手軽に持ち歩けるよう、突起となるアナログスティック(ジョイスティック)は搭載していませんが、ロジクールとしては今後も消費者の声など状況にあわせて、場合によっては別仕様の製品も検討したいとのこと。
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