[15日 ロイター] - 米アップル
新機種の初日の予約件数としては、2012年に投入した「アイフォーン5」の200万台の倍に達し、過去最多となった。
アップルは予約分の多くは19日から引渡しを開始するとしているが、10月にずれ込むケースもあるとしている。
同社のウェブサイトによると、「アイフォーン6」の出荷予定日は19日、「アイフォーン6プラス」は最大1カ月先となっている。
米国や日本、カナダ、オーストラリアなどでは、19日に店頭で発売開始となる。
ジャニー・キャピタル・マーケッツのアナリストは顧客向けノートで、大規模な予約件数について「大型画面を搭載したアイフォーンに対する需要が積み上がっていたことの表れ」と指摘した。
ジャニーは、新型アイフォーンの販売台数見通しを引き上げ、第4・四半期は3740万台、来年第1・四半期は6000万台とした。
15日の米株式市場で、アップルは小高く推移している。
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