Appleは日本時間9月10日未明に発表会を開催し、新型スマートフォン「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」、腕時計型端末「Apple Watch」を発表した。
噂通り、新型iPhoneは4.7インチディスプレイ(1334x750ピクセル)を搭載したiPhone 6と5.5インチ(1920☓1080)のiPhone 6 Plusの2機種展開となった。進化した点は、カメラのレンズ、映像素子を刷新しより高画質で撮れるようになったほか動画もタイムラプス撮影に対応した。さらにPlusでは光学手ブレ補正も搭載している。
また、NFC(非接触ICチップ)を搭載。指紋認証と組み合わせて、クレジットカードのかわりにスマホをかざして決済する「Apple Pay」に対応する。だが、当面はアメリカのみの対応で、日本でどのように展開されるかはまだ明らかにされていない。アメリカではマクドナルドやサブウェイ、ナイキストアなどで10月から利用できるようになるという。
iPhone 6/ 6 Plusは12日から予約開始。19日に発売する。容量は16GB、64GB、128GBの3段階。
腕時計型端末「Apple Watch」は、2015年発売。価格は349ドル。iPhoneと組み合わせて使用する腕時計で、脈拍、心拍センサーを搭載。運動量や消費カロリーを測ったり、地図を表示させたり、メッセージのやりとりなどが可能。iPhoneと同じように、開発者が自由にアプリを制作できる環境も整えられるという。
通常バージョンと、汗に強いスポーツバージョン、ゴールドの仕上げで高級感のある「Edition」バージョンと3つのモデルが用意される。
Appleは腕時計端末をiPhone、iPad、Macと並ぶ主力商品のひとつとして拡大させる狙い。
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