ドコモからも。iPhone 5s と iPhone 5c が9月20日発売

ついにドコモがiPhone販売へ。Appleは、「iPhone 5S」と「iPhone 5c」を9月20日から発売すると発表した。予約開始は9月13日から。
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Apple

Appleは、「iPhone 5S」と「iPhone 5c」を9月20日から発売すると発表した。iPhone 5cの予約開始は9月13日から。日本では、従来のソフトバンク、auに加え、新たにドコモからも販売される。

■iPhone 5s

iPhone 5sは最上位機種。スペースグレイ、ゴールド、シルバーの3色展開で、iPhone 5からの主な強化点は3つ。

高性能な64bitのA7チップで高速化

f2.2、秒間120コマのスローモーション撮影、手ブレ補正に対応したカメラ

指紋認証機能

価格はアメリカで2年契約付きの場合、16GBが199ドル、32GBが299ドル、64GBが399ドル。

バッテリーのもちは3G通話時間10時間、3Gブラウジング8時間、LTEブラウジング10時間、Wi-Fiブラウジング10時間、動画再生10時間、音楽再生40時間、待受250時間。

■iPhone 5c

iPhone 5cは、iPhone 5とほぼ同等の性能と、カラフルな5色のバリエーションが特徴の廉価版。4インチRetinaディスプレイ、8メガピクセルカメラ、A6チップを搭載。バッテリーの持ちはiPhone5より少しよくなっているという。

価格はアメリカで2年契約付きの場合、16GBが99ドル 32GBが199ドル。バッテリーのもちは5sと同じとなっている。

■ついにドコモ参入。国内大手3社がすべて扱うことに

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日本市場にとって最もインパクトがあるのは、最大の事業者であるドコモが参入だろう。ソフトバンク、auを含めた業界トップ3のすべてがiPhoneを扱うこととなり、今後、料金や乗り換え時の優遇策、LTEのエリア、パケ詰まりなどを起こさない回線品質が競争の焦点になっていくと予想される。

なお、iPhone 5sと5cでは、新たに800MHz帯のLTEに対応したため、auで使用した場合、iPhone 5より広いエリアでLTEが使用できると思われる。