iPhone 6sへのデータ移行はiTunesにバックアップして復元するのが断然ラク。復元手順全公開

iPhone 6s、iPhone 6s Plusがついに発売されました。すでに入手済みの方も多いことでしょう。iPhoneから買い換えた方は、まずはバックアップから復元ですね。
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iPhone 6s、iPhone 6s Plusがついに発売されました。すでに入手済みの方も多いことでしょう。iPhoneから買い換えた方は、まずはバックアップから復元ですね。2通りの方法をすべてお見せします。

iCloudからバックアップの復元

購入してiPhone 6sを起動すると、「こんにちは」の画面から始まればいいのですが、キャリアの登録作業などで、すでに設定済みでアイコンが並んだ画面から始まるかもしれません。そうしたら、まず[設定] [一般] [リセット]を選択し、[すべてのコンテンツと設定を消去]をタップします。

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するとパスコードの入力が促されるので入力し、[iPhoneを消去]をタップ。再度本当に消していいのか聞かれるのでもう一度[iPhoneを消去]をタップするとApple IDのパスワードの入力が促されます。

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Apple IDのパスワードのパスワードを入力したら、再起動がかかり、「こんにちは」の画面が現われます。最初に言語を選択します。日本語が一番上にあるのでそれをタップします。次は、国または地域を選択。日本が一番上にあるので、それをタップしましょう。

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続いてキーボードです。使用するキーボードを選択します。あとから変更も可能です。そして、Wi-Fiを選択します。モバイルデータ通信を利用して設定することも可能ですが、Wi-Fi環境がオススメです。この選択時にエラーが発生する場合がありますが、再度選択すると次へ進みます。次へ進むと位置情報サービスを利用するか否かの設定です。どちらかを選択しましょう。

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Touch IDの設定です。ホームボタンを押す指をまず登録しましょう。違う指を登録したいときは、設定完了後にできます。その後パスコードを設定すると、バックアップからの復元をするか聞いてきます。ここでは[iCloudバックアップから復元]を選びます。

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iCloudへのサインインをするとしばらくして「Before Restoring」と復元する前の注意書きが英語で現われます。なぜここだけ英語なんでしょ? [Continue]をタップしてしばらくすると利用規約の画面に変わります。

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規約に同意すると、やっとバックアップの選択画面になります。複数あるときは、バックアップした日時で判断して選択しましょう。すると、復元を開始します。復元にかかる時間はバックアップの容量や通信環境によりますが、表示されている残り時間よりはかなり時間がかかると思います。

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復元が終わると「アップデートが完了しました」と表示されます。すぐにiTunes Storeへのサインインが促されるので、パスワードを開始します入力しましょう。続いてiCloudのパスワードを入力します。パスワードを入力する回数が多いので、パスワードは忘れずに。

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「ようこそiPhoneへ」が表示されたら完了です。お疲れ様でした......と言いたいところですが、ここから、利用していたAppのダウンロードが開始されます。パスワードはバックアップされないので、Gmailなど各種サービスへのログインを再度行なわなければなりません。これが意外とめんどうな作業です。

しかし、iTunesから復元すればそんな手間もいりません。

iTunesからバックアップの復元

iTunesのバックアップから復元するには、iCloudから復元するときの手順を踏んでいき、「Appとデータ」の画面で[iTunesバックアップから復元]を選択します。Lightningケーブルが挿さっていないと、挿すように指示されるので、PCとiPhoneをLightningケーブルで接続。[このバックアップから復元]で適用したいバックアップを選択します。複数ある場合はバックアップ日時から判断しましょう。

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続けるをクリックして、バックアップのロックを解除するパスワード(アカウントパスワードなどを暗号化した際に登録したパスワード)を入力します。

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復元が開始されるので、しばらく待ちます。iTunesの場合はiCloudに比べて数段早かったです。残り時間も近い数値でした。

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もし、iPhoneの販売店で各種設定が済んでいる場合は、PCとiPhoneをLightningケーブルで接続後、iTunesのバックアップで[バックアップの復元]を選択、バックアップファイルを選んで復元しましょう。この際、[iPhoneを探す]を使用しているときは、オフにするよう指示されるので、[設定] [iCloud] [iPhoneを探す]をオフにしましょう。

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完了すると、iCloudのときと同様iTunes StoreへのサインインとiCloudのパスワードを入力します。そのあとiCloudからの復元にはなかった「iPhoneを探す」を使用するか否かを選択する画面になります。万が一のために["iPhoneを探す"を使用]を選択しましょう。

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「ようこそiPhoneへ」が表示されて、引き続きAppのダウンロードが始まりますが、こちらのほうがかなり早く終了しました。しかも利用していた各種サービスのアカウントとパスワードもバックアップされていますので、入力する手間がないのが非常にありがたいですね。

ここで、ひとつ落とし穴を。キャリアのAppは復元で復活しません。ですので、最初iPhone 6sを渡されたとき、ドコモの場合はメッセージでキャリアのAppはここから落としてというリンクが貼られていました。しかし、そのあと筆者はすぐに復元をかけてしまったがため、そのメッセージは2度と見ることはありませんでした......。もちろんドコモのサイトへ行けばわかる情報です。

こうしてバックアップを2つとも試してみましたが、iTunesへバックアップして復元したほうが時間も手間も省けます。断然iTunesへのバックアップをオススメします。

ちなみに筆者は発売当日、ヨドバシカメラマルチメディア町田店で購入しましたが、最近無料でWi-Fiを開放したので、購入直後に店舗内の椅子に座ってもくもくとiCloudによる復元を実行していました。すぐに必要なAppを優先的に落とし、帰宅する際は十分にiPhoneを活用できるまでに復活できました。無料でWi-Fiが利用できる店舗だと、こういうときにも役立ちますね。ヨドバシWiFiの記事は以下から。

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source: Apple

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