南アフリカのケープタウンで開かれた第55回国際数学オリンピックで、6人の日本代表全員がメダルを獲得した。
金メダルに輝いたのは、上苙隆宏さん(東京・早稲田高校3年、前回は銀)、隈部壮さん(東京・筑波大学附属駒場高校3年、前回は銀)、早川知志さん(京都・洛星高校3年)、山本悠時さん(愛知県・東海高校3年)。銀メダルは、大場亮俊さん(東京・筑波大学附属駒場高校3年)、銅メダルは、井上卓哉さん(東京・開成高校1年)。国別順位は、中国、アメリカ、台湾、ロシアに続き5位。
今回の国際数学オリンピックには101の国・地域から560人の選手が参加し、11日間の会期中、お互いに国際交流を深める。
2015年はタイで開催される予定。
関連リンク
・文部科学省 プレスリリース
・数学オリンピック財団 サイト
サイエンスポータルの過去の関連記事
・2011年7月26日科学ニュース「国際数学オリンピックで金2、銀2、銅3 国別順位は12位」
・2009年8月7日科学ニュース「数学、化学でも金 4オリンピック代表全員メダル獲得」