約半年前に三つ子を産んだママが、お揃いの服を着せた写真を投稿している。
お揃いの服を着てにこにこ笑う三つ子は、見ているだけで幸せになれるくらい可愛い。
アメリカ・ペンシルベニア州のキャレー・コーシーさんは2回目の妊娠をした時、きっと双子だろうと思った。1人目の妊娠より、つわりや疲れがひどかったからだ。
超音波検査の担当の技師は、その勘はおそらく正しいだろう、とコーシーさんに伝えた。しかし、超音波検査の結果をみたお医者さんは、お腹の赤ちゃんは双子ではなく、三つ子だとコーシーさんに告げた。
「夫はそれを聞いて、気を失いそうになりました。そして部屋を出て、自分の父親に電話しました。私も検査の後すぐに、姉妹や母、父に電話をかけました。みんな、双子じゃないかと伝えた時にはすごく喜んでくれたんですが、実は三つ子だったと伝えるとショックを受けていました。うちは双子の家系なんです」とコーシーさんは語った。ちなみに、コーシーさん自身も双子だ。
一卵性の三つ子、ベイリー、ボー、ブルックが産まれると、育児でコーシーさんはとても忙しくなった。ベイリーとボーは二日違い、ブルックはそれより1週間遅れて自宅に戻った。「病院を行き来するだけでも大変でしたが、搾乳する時間をみつけるのにも苦労しました」と、コーシーさんは当時を振り返って語る。
それでも、コーシーさんは子供たちの写真をInstagramとブログでシェアすることにした。コーシーさんは子供のとき、双子の姉妹とお揃いの洋服を着ていた。自分と同じように、ベイリー、ボー、ブルックにもお揃いの服を着せた写真をたくさん投稿している。
フォロワーは、現在1万7000人を超える。彼らとのやり取りがとても楽しいそうだ。
「みんな、すごく温かいコメントを寄せてくれます。私自身は、自分が三つ子を妊娠するまで三つ子についてほとんど何も知りませんでしたが、今は三つ子や四つ子、五つ子をソーシャルメディアで探しています」
3人のお兄ちゃん、カノン君も妹たちが大好きだ。「カノンは三つ子をとても可愛がっています。すっかりお兄さんになって、世話をしたがります。朝起きると、三人の横で一緒に寝たがるんです。彼は、妹たちが何と言っているのかわかると言っています」
双子や三つ子のいるお母さんたちからコーシーさんのアドバイスは、周りの人たちから助けを受け入れ、時々は外出すること、また母乳が出にくい場合や赤ちゃんが上手く母乳を飲んでくれない時には、無理せず粉ミルクを使うことだ。コーシーさん自身も、ミルクを使ってから育児がだいぶ負担が減ったという。
「段々楽になっていきますから、頑張って」
ハフィントンポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。
▼三つ子のバレエダンサー(キューバ)(画像集)▼
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