『池の水ぜんぶ抜く大作戦』カミツキガメを大量捕獲。ロンブー淳「1年半やってきて、きょうが一番大変でした」

これまで番組でカミツキガメの捕獲に挑戦してきた的場浩司、あばれる君と静岡大学の加藤英明氏ら出演者総動員で挑んだ。
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カミツキガメのイメージ写真
PA Archive/PA Images

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『池の水ぜんぶ抜く』宿敵カミツキガメの大量捕獲に成功

 4月から月1回のレギュラー放送となったテレビ東京系『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』。レギュラー2回目となる、きょう20日(後7:54~9:54)は、宿敵カミツキガメの捕獲が見どころ。MCのロンドンブーツ1号2号の田村淳とココリコの田中直樹ほか、これまで番組でカミツキガメの捕獲に挑戦してきた的場浩司、あばれる君と静岡大学の加藤英明氏ら出演者総動員で挑んだ。

 番組では、これまで3回カミツキガメ捕獲に乗り出したが、ことごとく失敗。今回リベンジを果たすべく駆けつけたのは、千葉県佐倉市。同市では、元々は近くの印旛沼にいたといわれるカミツキガメが、印旛沼から川へそして川から池や田んぼの用水路に移動しながら、大繁殖を繰り返し、このあたりに1万6000匹いるといわれ、問題になっている。

 まずは、佐倉城址公園のお堀の水を抜き、出演者と市の職員や市民のボランティアが中に入り、生物の捕獲と共に、カミツキガメを捜索。その後、近くのお寺の池に移動。こちらの池の水も抜いて捜索。そしてさらに、カミツキガメの目撃情報があった近くの田んぼの水路に移動し、捜索。そしてついに、カミツキガメを大量に捕獲することに成功したのだ。

 淳は「1年半やってきて、きょうが一番大変でした。1日3池というのは今回初めてで、移動距離も一番長かったです。久々にマンホールの中とか入りました。『箱の中身はなんでしょね?』の超大自然版でした。カミツキガメがリアルにいるかもしれないところに、手を突っ込むという。経験したことがない感じで穴に手を入れていました。さっきも何かバッと触れたんですけど、その後、ぐっとさらに奥に行く勇気がないと捕まえられないということがわかりました。ビビりなんでそこまでできなくて...」。

 凶暴で、極めて素速い動きをするカミツキガメに無理は禁物だ。田中は「(今回はハードなロケで)若手時代を思い出す感じでしたね。僕は鎖の手袋を紛失してしまいました。あれが生命線なので、後半はサポート側に回ってしまいました」と、話している。

 20日放送の『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦~凶暴カミツキガメ大捜索スペシャル!~』では、福岡県・太宰府天満宮の境内にある、だざいふ遊園地の池の水も抜く。本格的な水抜きは、開園60年で初めて。いったいどんな生物が見つかるのか?

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